旬の魚や果物、花などを市場の担当者に紹介してもらう「市場で旬みっけ!」。今回は、サクランボです。おいしいものの見分け方や、注意が必要な保存方法、そしてサクランボを使ったスイーツも登場します。

ツヤツヤときれいで上品な甘み。初夏の今の時期に味わいたい、くだものの宝石・サクランボです。

おいしいサクランボを求めて、今回も福島市公設地方卸売市場へ。

松井綾乃アナウンサー「きれいですね!」
福島中央青果卸売・佐藤泰昭部長「自慢のサクランボですから」

福島県内では、福島市や須賀川市などで生産が盛んなサクランボ。旬の時期は6月中旬から7月初旬で、種類によって収穫時期が異なります。

松井アナ「野菜も果物も今年は早いじゃないですか。サクランボはどれくらい?」
佐藤さん「通常より10日から2週間くらい早いです」

例年この時期のサクランボは「佐藤錦」ですが、今年はすでに終わりの時期に近づいているといいます。値段も出始めに比べると落ち着いてきて、スーパーでは1パック400円ほどで購入できるということです。

松井アナ「佐藤錦の次のサクランボは?」
佐藤さん「これ!紅秀峰

紅秀峰は、佐藤錦より少し大きく、赤い色が濃いのが特徴です。

ひと粒食べてみると…。

松井アナ「甘い!噛んだ瞬間にパリっていうんですね。食べ応えがある感じがします。まだ口の中が甘いです!」

ちなみに、佐藤錦は?

松井アナ「比べると全然違う!佐藤錦の方が柔らかさがあって、ジューシーでちょっと酸味がある」