
こちらは、光合成の速さなどを計る機械です。以前は、冬場に苗を育てていても大半が枯れてしまっていたということですが、この機械によって光の量が足りないことがわかり、改善できました。

さらに、高さ2m超の間に5個のカメラがついていて、人間の目では把握できない日々の成長や変化が確認できることで、収穫時期を把握できたり生育不良の場合でも早めの対処が可能になったりするということです。
熊谷琢磨さん
「新規就農者や新規参入者がデータを活用して、リスクの少ないトマト作りができるように活用しれもらえたらいいなと思っています」
西予市野村町では、熊谷さんの影響も受け、新たにトマトを作り始めた人もいるということで、デジタル技術が新たな就農や地域活性化にもつながるかもしれません。