“音のトラブル” “バッテリー上がり” “交通事故”に要注意

一方で、オートキャンプ場ならではの “注意点”もあると、増山さんは指摘します。

あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「駐車してから、しばらくアイドリングしっぱなしっていうのは、音が結構、響きます。他の所で、そういうトラブルがあったというのを聞いたことがあります」

キャンプ場には、建物など音を遮るものがなく、テントも布一枚のみ。
“車の音”や“音楽の音量”などを巡る「音のトラブル」が多いといいます。

住吉 光アナウンサー:
「今、10メートルほど離れた2つ隣の区画に車が停まっているんですが、扉の閉まる音、アイドリングの音も聞こえますね。」

他にも、ドアの開けっ放しによる”車のバッテリー上がり”や、キャンプ場内を車で移動する際の事故などに気をつける必要があります。

このため、あぐりの丘では利用規約を細かく設定して、安全に利用するよう呼びかけています。

あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「事細かなルールはあるんですけれども、ルールを守る中で、皆さんが自由に楽しくこの時間と環境を使っていただきたい」

手軽さが魅力のオートキャンプ。楽しい思い出を台無しにしないためにも、ルールやマナーを守って利用することが大切です。