体感780キロ!?日本代表の強烈アタック
杉谷:正直ニュースや写真とかでは、アクロバットなプレーってたくさんあるなと思ってたんですけど、今、生で見させてもらったときに、予想を遥に超えてまして。セパタクローのこんなところを見て欲しいってありますか?
玉置:パッと見てアクロバティックなのは分かると思うんですけど、そのアクロバティックなプレーにいくまでの繊細なボールタッチ。ボールが小さいので、それをうまくコントロールして。例えばサーブから始まってサーブをして、レシーブ側は足とか身体とか頭とかいろいろ使ってレシーブをあげて、そこからさらに足トスをあげて、アタック、というアクロバティックなので、繊細さとアクロバティックさ。この両方を楽しんでもらえたらなと思います。
トップ選手になると時速140キロを超えると言われる日本代表のアタックを、実際にアクリル板越しに体験した。
杉谷:野球をやっていたので、打席の中で佐々木朗希投手(ロッテ)の160キロとか見ていますので。もしかしたら速さには慣れている可能性はありますけど、ちょっとこの(選手との)距離が相当近いので、びっくりしています。
(キャプテン・内藤利貴選手のアタック)
杉谷:うおーはっや!むりむりむりむりむりむり!めちゃめちゃ速い。780キロくらい出た気がする。
ディレクター:でも守備してる時に外国人打者の打球が飛んでくることがありますよね?
杉谷:いや、160キロ、170キロ(の打球が)来ますけど、距離がこんなに近いことない!
続いて挑戦した基本のリフティングは、抜群の運動神経でなんなくこなすも、試合のカギを握るサーブでは、空振ったり、ボールを狙う位置にコントロールできず・・・。「一つサーブだけでもめちゃくちゃ難しいな」と苦戦していた杉谷だが、挑戦すること10本目、見事サーブに成功。「めちゃくちゃ気持ちいい」と手をたたき、喜んだ。
セパタクローの凄さを体感し、最後にアジア大会の見どころと意気込みを聞いた。
杉谷:アジア大会のセパタクローを見るにあたって、どういった所をポイントに見ると面白いですか?
玉置:日本チームの良さっていうのは、国民性なのかわからないんですけど、我慢強くプレーできるところっていうのが本当に強くて。それこそ1点に対する重みっていうところでいかに落とさないようにみんなで最後までボールを追いかけるかとか、我慢強くチームで声かけながら戦っていくところとか、そういったところを見ていただければと思っています。
杉谷:ズバリ、チームジャパンとしての目標は?
玉置:目標はもちろん金メダルです。
杉谷:全力でわたくしアジア大会応援団として応援させて頂きます!