(水野道子さん)
「動物がすごい多いんですよこうやって植えたところから動物さんがいたずらというか遊びに来て、抜いてっちゃうんですよね」
コロナ禍の影響もあって、今、常駐するスタッフは道子さんだけ。
7万株の花畑を取り戻そうと、接客の合間をぬって苗を植え続け、去年は、千株ほどを増やすことができました。
完全復活はこれからですが、今シーズン、「ラベンダー祭り」をうたって、4年ぶりの本格オープンにこぎつけました。
(訪れた観光客は…)
「斜面全体がラベンダーかなと思っていた」
「やっぱりね紫が綺麗だからいいですよ」
(水野道子さん)
「やっぱりすごい人だったんだなって感じて。これだけの広さ、ラベンダー一面にするってのは当時も大変だと思うんですよ。なのでそれをやり遂げた龍二さんはすごいなって改めて自分が作業して思いましたね。にぎやかな場所にしてよっていう風にお客さんにも言われてるので、そう戻せたらっていう風に思っています」
父から引き継いだ夢農場。
ラベンダーが、山の斜面を紫色に染め上げる日を夢見て、道子さんは、一株一株、増やしていくことを決めています。