繊維産業が盛んな宮崎県延岡市で、中学生たちが、タオルや衣類の原料となるコットンの苗を植え付けました。

コットンの栽培は、繊維のまち延岡をPRしようと、市内のNPO法人「コノハナロード延岡市民応援隊」が、2016年から取り組んでいるものです。

16日は、西階中学校の1年生約100人が、コットンの苗400本を五ヶ瀬川の堤防に植え付けていきました。

(参加した生徒)「学校に(コットンの)実物か飾ってあって、すごくフワフワしてたから、こんなになるんだって楽しみにしてます」「きれいにこの川辺を彩るような感じで育ってくれたらゴミがない川岸になるかなと思います」

参加した生徒たちは、日常生活で使っている綿の原料に触れながら、地元の産業について理解を深めていました。