愛媛県大洲市で豪雨を想定した救助訓練が行われました。
川の中州に取り残された人を助け出すため、県警機動隊の特殊車両「ウニモグ」が出動しました。訓練は、線状降水帯が発生し、大洲市と内子町に大雨特別警報が発表された想定で大洲警察署と県警機動隊が合同で実施しました。
このうち、川の中州に人が取り残されたという想定の訓練では、署員たちがゴムボートを膨らませ中州に向かいます。
そして、救助した人たちを搬送するため河川敷にやってきたのが機動隊の「ウニモグ」です。
(県警機動隊第一中隊・平岡慎太郎分隊長)
「(水深)80センチまでは大丈夫。他の県警などでは、150センチの場所で救助した記録もある」
「ウニモグ」は、大きな溝や岩などの障害物を乗り越えて走ることができるドイツ製の特殊車両です。ゴツゴツとした巨大なタイヤにシュノーケルも。実に無骨です。これにより、浸水した場所でも走ることができます。
記者も乗せてもらいました。手すりにつかまって、階段のようなステップを使い乗り込みます。「ウニモグ」は…ためらうことなく川の中へ。さらに石の転がる河原であっても、安定した走りを見せます。
(県警機動隊第一中隊・平岡慎太郎分隊長)
「冠水地などでは(見えなくなっている)縁石に乗り上げ横転する危険もあるので低速で走行する」
5年前の西日本豪雨で建物の1階が水につかった大洲警察署。この日は、庁舎が浸水した際の対応も確認しました。
(大洲署・日野道弘警備課長)
「署員ひとりひとりが冷静に適切に災害に対応できるよう、今後も訓練を継続して、災害への対処能力向上に努める」
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