7年前から小諸市の地域振興アドバイザーを務め、PR動画などを手がけてきた鷹野さん。

目をつけたのは、ワインでした。

今年春には市内で生産されたワインが国際的なコンクールで日本で初めて部門最高賞に選ばれるなど、上質なワインが生まれていると言います。

エキューブでは、市内に6つあるワイナリーと8軒のブドウ生産者のワインを駅にいながら手軽に楽しめます。

さらにワインに合う食にもこだわりが。

■鷹野義昭さん
「東京でも有名になっているんですけどヤマブキ。こちらのデリカテッセンを置いたり地元の野菜季節の者を中心につまみとして出していきたい」

コンセプトは、地ワイン・地酒・地のつまみ。

地元のものに徹底的にこだわっていると言います。

■鷹野義昭さん
「ここは駅の中にある食の案内所と考えている。ここで食べたものがおいしければ実際本店に行って食べてもらったり、ここで飲んでもらったワインが興味があったらワイナリーに誘導すると」

電車で20分余りの軽井沢や都内からも観光客を呼び込みたいという鷹野さん。

魅力ある地域の資源で、小諸の活性化を目指します。