小諸市のとある場所に15日、ワインバーがオープンしました。
店を開いたのは都内で大手企業などのCM戦略を手がける男性です。
未経験の業界に挑むそのわけは?
生産者など30人余りが集まり誕生を祝ったのは、ワインバー「エキューブこもろ」。

洗練された雰囲気の中、およそ50種のワインを楽しめますが、以外なロケーションも魅力のひとつです。
それは…
目の前を走る、電車。
実は、エキューブはしなの鉄道の小諸駅にあり、ホームからもロータリーからも入ることができます。
店を開いたのは、東京で大手企業などのCM戦略を30年以上に渡って手がけてきた鷹野義昭(たかのよしあき)さんです。

■鷹野義昭さん
「実は私だいたい45年前くらい前ですかね国鉄時代なんですけど駅員として国鉄の制服を着てこの改札に立っていました」
鷹野さんは小諸市出身。
この駅は高校・大学時代に臨時雇用職員として5年間働いた思い出の場所です。

■鷹野義昭さん
「当時はここは特急列車が全部止まる基幹駅で本当に人があふれていたような駅だったんですね。それを思うともっともっと活気のある駅にしていきたいと思いますね」














