子どもたちに人気の絵本「だるまさん」シリーズで知られる、かがくいひろし(加岳井広)さんの回顧展が岡谷市で開かれています。

岡谷市のイルフ童画館で15日から始まった回顧展には発行部数900万部を超える絵本「だるまさん」シリーズの原画などおよそ200点が展示されています。

かがくいさんは特別支援学校の教員を続けながら50歳で絵本作家となり病気で亡くなるまでのわずか4年間で16冊の絵本を出版しました。

■イルフ童画館チーフ学芸員 河西見佳さん                                                          「お話の中でドテッとかプシューとか擬音がたくさん入ってくるんですけど、短い言葉だがすごく響いて面白いそこでケタケタ笑ってしまうところが魅力」

「絵本作家かがくいひろしの世界展」は9月16日まで開かれています。