「18歳候補生でも、これを使えないと自衛隊の役割果たせない」

REINAさん: 津田さんにお聞きしたいのは、候補生しかも18歳、入隊3ヶ月以内で、このような本格的な銃を使って訓練することっていうのはよくあることなんですか。またその意味って何ですか。

津田哲也氏: 自動小銃に関しては自衛隊の必須の武器ですから、拳銃に関しましては一部の上官しか持ってないんですけども、これは一番末端の自衛官でも、自動小銃っていうのは貸与されて装備するわけなんです。これを使えないと自衛隊としての役割を果たせない。18歳の候補生であっても当然銃の訓練は受けるべきであって、受けなければおかしいと思います。

豊田真由子さん: 国会議員のときの地元に陸自の朝霞駐屯地があったんですが、やはり管理はものすごい厳しいわけです。外から入れないとか、内から持ち出せないとか。だけど自衛官とか警察官の方が職務、あるいは訓練として武器を保有してるときに、こういうことは絶対しないっていう前提で組んでるから、防ぎようが多分ないんだと思うんですよ。

それはやらないっていうことで成り立ってるので、そこは非常に危ういんですが、逆にほとんど全ての自衛官の方は命がけで国民を守ろうと、厳しい訓練に耐えて一生懸命やっておられるので、その信頼が揺らぐような話にはならないでいただきたいと思います。