重要な湿地やそこで育つ動植物を守るための「ラムサール条約」に登録されている
「中海・宍道湖」の周辺5つの市(鳥取県米子市・境港市・島根県松江市・出雲市・安来市)で11日、一斉清掃が行われました。

環境月間の6月にあわせ、自然環境保全を目的として毎年行われている、中海・宍道湖の一斉清掃。

そのうち、米子市の湊山公園では地元の人や企業などから、約1200人が参加しました。

参加者らはビニールや流木・枝などを火バサミなどを使って拾い、集まったゴミは
約2.1トンにも及びました。

参加者「こういうプラスチックが多いかな。せっかくなんでちょっとでもきれいになればいいかなと思う」

参加者「見たときにすごくきれいなとこやなと思ってもらえたらいい」

米子市 伊木隆司 市長「自然豊かな象徴である中海を、私たちの手で一緒にきれいにしていこうという思いを共有できたらと思う」