県内の衆議院の小選挙区が1つ減ることを受けた自民党の候補者調整をめぐって現4区の安倍元総理の後継、吉田真次さんが新3区からの出馬意向をアピールしました。

下関市の事務所で吉田真次さんの国政報告会がありました。
次の総選挙から県内の小選挙区が1つ減ることを受けて、議席を独占する自民党は候補者調整を進めています。
現3区の林芳正さんと吉田さんが新3区での出馬を希望していて関係者によると、党本部は林さんを選任する方向で調整しているということです。
取材に応じた吉田さんは…
吉田真次 衆院議員
「この議席の重さというものは十分に認識をしていますので、そうしたかたがたの思いには応えていきたいと思っています」
新3区から出馬したい意向をアピールしました。
きょうは、安倍元総理の後援会幹部の会合もあり、元総理の妻・安倍昭恵さんが吉田さんの後援会長に就任することを報告しました。
安倍昭恵さん
「吉田さんには、この地域でしっかりとこの地域のためにも頑張っていただきたいなという風な思いでおります」
党本部は結論を今週中にも出す考えで、党本部の決定に従うかどうか問われた吉田さんは、「内容を見て判断したい」と明言を避けました。














