外国にルーツを持つ人も生きやすい社会の実現を目指そうと教育関係者らが支援の在り方を議論しました。
外国にルーツをもつ子どもや親に必要な支援を考えるイベントには、那覇市の職員や支援者らが参加し、支援者は「日本語で作成される学校の書類の記入などで親がストレスを抱えるケースが多い」と現状を説明しました。
13歳でブラジルから移住した大城ルーシーさん 「進学の時期になると親が日本語を話せなくて進路の相談ができないことが多々ある」
県によると現在県内では266人の小中学生が日本語指導の支援を受けながら学校生活を送っていて、イベントの参加者は、当事者の母国語や文化を理解して支援にあたることが必要だと認識を深めていました。