■MLB エンゼルス 3 ー 1 カブス(日本時間9日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたカブス戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席でセンター前にヒットを放ち、5試合連続安打となった。5打数1安打1三振、打率を.274とした。カブス・鈴木誠也(28)は「4番・ライト」で先発出場。7試合ぶりとなるマルチ安打で、4打数2安打、打率.266。
第1打席は1回、無死二塁の好機に巡ってきた。カブス先発の左腕・D.スマイリー(33)の5球目のナックルカーブに空をきり三振に倒れた。第2打席はエンゼルスが2点リードの2回、2死一塁。1球目は143キロのカットボールを見送る。2球目は1打席目に三振を喫したナックルカーブを捉え、センター前へ。大谷、5試合連続となる安打を放った。その後、第3打席は三飛、第4打席を二ゴロと打ち取られた。第5打席はカブス3人目、A.アルゾレイ(23)のストレートを空三振し、この日は1安打のみ。
カブス・鈴木は試合前に憧れのM.トラウト(31)と初対面。背番号「27」を一緒にする憧れの選手と会い、「頭が真っ白になって何を話したか忘れた」と話すほどの存在。その効果があってか、第2打席で今季10本目となる二塁打。第3打席で中安を放ち7試合ぶりのマルチ安打を放った。
エンゼルスはカブスとの3連戦をスイープし、5日のレイズ戦から4連勝。