戦時中、敵の攻撃から軍用機を守るために作られた「掩体壕(えんたいごう)」を8日、愛媛県松山市の小学生が見学し、平和の大切さを学びました。
「『忘れないでね』『考えてみてね』 そう問い掛けるために、この掩体壕は保存されている」
見学に参加したのは、松山市立味生小学校の6年生約100人です。
児童が見学した掩体壕は、敵の攻撃から軍用機を守る目的で、旧日本軍が建設。
幅約23メートル、奥行き約12メートルのコンクリート製で、5年前、市の有形文化財に指定されました。
参加した児童は内部を見学し、戦時中の状況など語り部の女性の説明を興味深そうに聞き入っていました。
(見学した児童)
「戦争中に苦しい思いをしながら、私と同じ歳くらいの子が、建設に従事していたことに驚いた。勝っても負けても、苦しい思いや悲しい思いをする戦争は、絶対に起こしてはいけないと思う」
松山市は、掩体壕を知る平和学習について、今年度中に、全ての市立小学校の児童合わせて4500人を対象に行う方針です。
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