JRいわき駅前のランドマークとなる大型商業施設が8日、リニューアルオープンしました。初日から多くの買い物客が訪れ、空洞化が進む駅前の活性化に期待が持たれています。
水津邦治アナウンサー「ラトブの1階の前にはおよそ100人の長ーい行列ができています」
ラトブコーポレーション・鈴木雄大社長「ようやくきれいになって皆様に楽しんで買い物ができる環境を整えられたかなと思っています」
8日にリニューアルしたのは、JRいわき駅前の大型商業施設・ラトブの1階。「ラトブデリシャスパーク」として生まれ変わりました。コンセプトは、「コンビニ」「道の駅」「デパ地下」の融合です。
水津アナ「こちらの商業エリアは日用品などが並ぶコンビニ的要素と、新鮮な野菜がたくさん並ぶ道の駅的要素、お総菜などがたくさん並ぶデパ地下的要素のそれぞれのいい所を取り入れています」
ラトブでは、去年2月にテナントに入っていたスーパーが撤退。施設の立て直しが課題となっていました。こうした中、管理会社の「ラトブコーポレーション」が直営店舗として今回、食品販売店をオープンさせました。
8日は、開店と同時に多くの地元の客が詰めかけ、売り場では、野菜などの生鮮食品をはじめ、全国で話題のベーカリーショップが人気を集めていました。
地元の買い物客「待っていました、楽しみに」
地元の買い物客「思った以上にすごい。びっくりしました。今までよりも充実したものが置いてある。魚でも肉でも、とても楽しみです」
JRいわき駅前周辺では、おととし「イトーヨーカドー平店」が閉店。駅前は空洞化が進み、周辺住民などから生鮮食品や日用品などを扱う店を望む声が相次いでいました。
近所の住民「助かります。近所だし、歩いてすぐの所だから」
近所の住民「駅をおりたらすぐ前だから、買い物をしてもバス停がすぐそこにあるから買いやすい」
ラトブコーポレーション・鈴木雄大社長1「お客様の声をいっぱい聞いて、色々カスタマイズをしながらいいニーズに応えられるいいお店にしたいと思っています」
「ラトブ」の管理会社では、今後、さらにテナントを増やし、駅前の活性化に役立てたいとしています。














