■日本最大級のリユース工場をテレビ初取材

すぐに壊れたりしないの?そんな疑問を抱きつつ、5月に稼働を始めた日本最大級の最新リユース工場をテレビ初取材しました。
リユースされる家電は製造されてから7年から9年ほどの冷蔵庫や洗濯機など。それら大型家電がこの工場に集められています。
中古家電は一旦分解した後、機械や人の手を使い、1台1台丁寧に洗浄します。さらに、消耗品など部品の交換から本体についた傷の補修、不具合があれば修理も行い、新品のように生まれ変わるといいます。
リユースといえど、販売する以上は徹底した整備を行い、再び店頭に並ぶのです。
ヤマダホールディングス 清村浩一 執行役員
「お客様にお渡しするときは1年から2年間の保証をお付けして安心を持ってご利用いただきたい」
■利用者急増の中古車フリマサイト「カババ」

一方、フリマアプリによるリユース市場も活発化。中でも、サービス開始2年で利用者が急増しているのが、中古自動車のフリマサイト「カババ」。
2005年式の国産車はなんと5万円から。2004年式のベンツが28万円など、中古車サイトの価格に比べ半額近いものもあるといいます。

田中一榮 社長
「カババは個人売買の取引サイトですので、出品者の方は無料ですし、購入者の方も固定で3万円と消費税しかいただかないというところがウケております」

中古車は買取から販売までの間で諸経費がかさみます。しかし、カババの場合、3万3000円の手数料のみで、売り手、買い手の双方が得をする仕組みなんです。他にも利用者にとって便利でお得な仕掛けが随所にありました。