今月18日の「父の日」と牛乳の「ちち」をかけて、宮崎県の河野知事に県産の牛乳が贈られました。

これは、牛乳の消費拡大を図ろうと、県内の酪農家で構成する協議会が、毎年この時期に行っているものです。

2日は協議会のメンバーらが県庁を訪れ、河野知事に県産の牛乳やチーズなどを贈りました。

(宮崎県酪農青年女性連絡協議会 田中克典会長)
「日本全国の酪農家がだいぶ厳しい状況に置かれているっていうことで、消費者の皆様には一杯でも多く牛乳を飲んでいただけるように、飲むだけではなくて料理にも使っていただきたい」

県内の酪農家は、現在187戸で高齢化や後継者不足の影響で年々、減少傾向にあるということです。