七戸
「そのときに、妻のベラがですね、沖縄に行ってもいいと言うんですね」

世界大会を経て、沖縄支部長に就任。大山総裁の秘書だった妻のベラさんとともに、自ら選手を続けながら弟子の育成を始める。

心技体を成長させ未来へ向かう「極真魂」

七戸
「審判とかスタッフはやっぱりすごいと思います。弟子は素晴らしいと思います。うん」

七戸の弟子 島尻さん
「極真空手始めて心身ともに成長させてもらったんで、七戸師範夫妻のことは第2の親みたいに思っていますね」

脳梗塞になり大変なこともあったが、弟子たちが一丸となって素晴らしい成績を残してくれた。日々、心技体を成長させ、未来へ向かう。それが「極真魂」。
現在七戸は、沖縄県内10ヶ所に道場を開設し後進の育成に力を入れている。将来は、沖縄と青森を極真空手でつなげていきたいと語る。

七戸
「まだ61歳。空手の実力はまだまだですわ。はっきり言って。多分、大山総裁は60歳70歳でも稽古をやれ!というと思います」

「まだ61歳。空手の実力はまだまだですわ」と語る七戸康博