日経平均株価はきょうも値上がりで取引を終え、終値としてのバブル後の最高値を再び更新しました。

きょうの東京株式市場で、日経平均株価は前日より94円高い3万1328円で取引を終えました。29日につけたバブル後の終値としての最高値をきょうも更新しています。

日経平均株価は高値での推移が続いていることから、午前は当面の利益を確定させるための売り注文が先行し、値下がりで取引を終えていましたが、午後に入って上昇に転じ、4営業日連続の値上がりとなりました。

市場関係者は「円相場が1ドル=140円台後半まで円安が進行したことも影響しているのではないか」と話しています。