北朝鮮の高官は初の「軍事偵察衛星」について、「6月にすぐに打ち上げる」と国営メディアで表明しました。
朝鮮中央通信によりますと、朝鮮労働党の李炳哲・中央軍事委員会副委員長はきのう、初の軍事偵察衛星を「6月にすぐに打ち上げることになる」と表明したということです。アメリカと追従勢力の「危険な軍事行動をリアルタイムで追跡、監視」するうえで「不可欠」だとしています。
北朝鮮はきのう、31日から来月11日の間に「衛星ロケット」を打ち上げると日本政府に通告していました。
また、李副委員長は米韓が合同で行っている過去最大規模の実弾射撃訓練に触れたうえで、「様々な防御および攻撃型兵器の更新の必要性を感じている」として兵器開発を進める考えを示しています。
注目の記事
水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?









