アメリカの債務上限をめぐり与野党が基本合意したことを受け、日経平均株価は一時600円以上値上がりし、取引時間中のバブル後の最高値を更新しました。

週明けのきょうの東京株式市場では、取引開始直後からほぼ全面高となり、日経平均株価は一時600円以上値上がりして3万1500円を超えました。3万1500円を超えるのは1990年7月以来およそ33年ぶりで、今月23日につけた取引時間中のバブル後の最高値を更新しています。

アメリカの政府の債務をめぐり、バイデン大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が上限の引き上げで基本合意したことを受け安心感が広がったほか、円相場が140円台後半まで円安ドル高が進んだことも株価を押し上げました。

結局、午前は先週末に比べ409円高い3万1325円で取引を終えています。