花の栽培が盛んな熊本県高森町の野尻(のじり)地区に27日、ドライフラワーを活用した交流施設がオープンしました。
野尻(のじり)地区で交流施設をオープンさせたのは、地区の花農家など13人で作るグループ「NOKaTs(ノオカツ)」です。
グループでは、過疎化が進む地域を盛り上げようと2年前から規格外の花をドライフラワーとして活用する取り組みを始めました。
そして今回、旧JAの支所だった場所を県の補助事業やクラウドファンディングを活用して、鮮やかなドライフラワーの展示やワークショップなどを行う交流施設としてオープンしました。
訪れた小学生や高齢者は、「ドライフラワーが可愛かったし きれいだった。」
「若い人にエネルギーをもらってから楽しかったです。」と笑顔を見せていました。
地域活性グループ「NOKaTs」の首藤 規康代表は「この場所に来てもらって魅力を知ってもらって、移住定住を推進したい」と意気込みを語っていました。グループでは今後、農業体験なども企画したいとしています。













