
塩分の多い食品 日本高血圧学会HPより
▼みそ汁 1杯 1.5g
▼梅干し 1個 2g
▼アジの開き小 1枚 1.2g
▼カレーライス 1人前 3.3g
▼塩鮭一切れ 3.5g
▼にぎり寿司(しょうゆ込み) 1人前 5.0g
▼カップめん 1個 5.5g
1日に7g未満と思うと本当に一食一食意識しないといけないですよね。
井上貴博キャスター:
握り寿司と味噌汁でほぼ7g…。
上村キャスター:
一食でも超えてしまう可能性もあるんですが、皆さん、普段意識されていますか?
ホラン千秋キャスター:
お味噌を減塩にしてみたりとか、自分で作るときは薄味にしてみるとか、そういうのは心がけてますけど、外食してしまうと、どれくらい塩分が入っているかってわかりづらいですもんね。
秋元里奈さん 食べチョク代表:
計測していないので、摂ってないつもりでも意外と10gぐらいいってるとかは全然ありそうだなと思いますね。
ホランキャスター:
井上さんは塩分濃度とかグラム書いてあるものばっかり召し上がって…
井上キャスター:
でも最近、ファストフード店で、フライドポテトを頼むときは、もうマストで塩少なめでお願いするようになりました。昔は親がやってて、うわー、年とってるなって見ていた自分がそうなりました。
上村キャスター:
他にも、塩分をカットできるコツをお聞きしました。日本高血圧学会 減塩・栄養委員会の三浦克之委員長です。

減塩のコツ
▼食卓に調味料を置かない
井上さんみたいに「少なめで」というのもいいかもしれませんが、置かないと後からかけることがなくなります。
▼香辛料などを合わせる
塩分だけでなく、辛味や酸味を足せば美味しく食べることができます。
▼みそ汁は具だくさんに
具だくさんにすることで、相対的に汁の量を減らすことができます。
▼めん類の汁は残す
皆さんもやっているかもしれませんが、汁の塩分は2~3gほどあります。
このようなことを意識してコツコツやっていくことが大事です。

日本高血圧学会 三浦委員長
「『きょうは塩分摂りすぎ』と思ったら次の日は抑えるなど、日々の調節でもOK。長く続けることが重要」