4月に開かれた軽井沢町のG7外相会合で振舞われたコース料理。

軽井沢プリンスホテルの日本料理店で提供されていて、値段は3万円と高めですが、信州の魅力がたっぷり詰まっています。


こちらは、低温でじっくり焼き上げた、信州産・リンゴ和牛のフィレ肉の炙り。

そして、料理を監修した茂木料理長がまず、外せないと考えた食材は「信州サーモン」。

より長野らしさを出すため、漬物と和えたものを前菜で提供しました。

(古畑)「信州サーモンの香り・脂のうまみもありますが、漬物と合わせるとさっぱりといただけます」

(茂木料理長)「信州といえば漬物。酒も有名ですし、酒かすを使ったものが何かないかと思い、奈良漬けを思い浮かべました」


信州サーモンの寿司は、前菜との違いを出すため、表面を炙り、香ばしくなるよう仕上げました。


このほか、県産チーズを使って洋風にアレンジした茶碗蒸しなど、各国の外務大臣が舌鼓を打った多彩な料理を味わうことができます。


■茂木料理長「今回軽井沢でG7サミットが行われたということで、客への知名度を上げながら長野県の食材をアピールできる場所でもありたいと願っています」

外相会合記念メニューは予約が必要で、提供は8月末までの予定です。