28日に決選投票が行われるトルコ大統領選挙で、1回目の投票で3位だった候補者が現職のエルドアン氏を支持すると発表しました。

トルコ大統領選挙は28日に現職のエルドアン氏と野党統一候補・クルチダルオール氏の2人による決選投票が行われます。

14日の1回目の投票で3位だった極右のオアン氏が22日、決選投票では現職のエルドアン氏を支持すると発表し、支持者にエルドアン氏への投票を呼びかけました。

理由について、オアン氏は「野党連合は、私たちが納得するような将来への展望を示すことができなかった」などと説明しています。

1回目の投票では、エルドアン氏の得票率が49.5%、クルチダルオール氏が44.9%、オアン氏が5.2%で、決選投票でオアン氏がどちらの候補を支持するかが注目されていました。