温室効果ガスの排出量を“実質ゼロ”にするために、環境省が始めた新しい取り組みの愛称の公募が、きょうから始まりました。

西村明宏環境大臣
「新しい国民運動が国民の皆様の間に浸透、定着して、脱炭素に繋がる豊かな暮らしを実践していただけるように、親しみやすく愛着のある、わかりやすいネーミングを国民の皆様から広く公募する」

環境省は2050年までに、温室効果ガスの排出量の“実質ゼロ”が実現できるよう、ライフスタイルなどの転換を後押しするための取り組みを進めています。

西村環境大臣はきょうの会見で、取り組みをさらに広く浸透させるために、その愛称の公募を始めると発表しました。

公募はきょうから来月22日までで、環境省のホームページなどから誰でも応募できるということです。

愛称の選定は今年7月に、小池都知事や経団連の十倉会長、お笑いコンビ・サンドウィッチマンなどが参加する会議で選ばれる予定です。

選ばれた人には2泊3日の「あなただけの国立公園満喫ツアー」が贈られます。