22日~23日にかけて、中国・近畿地方など西日本から北日本の広い範囲にかけて黄砂の飛来が予想されています。気象庁によりますと、22日午後1時時点で広島・新潟・札幌で観測されているということです。
近畿地方では23日午前中までは飛来する可能性があるとして、警戒が必要です。22日午後6時の予想では、近畿地方北部に黄砂がかかっている様子がわかります。
屋外では、場所によっては黄砂が付着する影響などがあるほか、今回、観測された場所では見通しがきく距離が10km以上あるということですが、見通しがきく距離が5キロ未満となった場合には交通への障害が発生する可能性があるとして、気象庁が注意を呼びかけています。
黄砂の人体への影響は?アレルギーある人は注意
黄砂は吸い込むと人体にも影響があり、特に呼吸器や循環器系の持病がある方やアレルギーがある人は、症状が悪化するおそれもありますので、なるべく吸い込まないようにすることが大事です。
外出時はマスクをしたり、不要不急の外出は避けることも考えましょう。また、窓の開閉や換気などは最低限にしたほうが良さそうです。
【最新の予想シミュレーション】






