有事を想定した自衛隊の部隊配備などが進められるなか、沖縄から平和を発信しようと、21日、北谷町で大規模な集会が開かれました。



この集会は南西諸島への自衛隊の部隊配備などが進められるなか、現状を考えながら平和を発信しようと複数の市民団体が連携して開いたものです。

集会では与那国島から馬毛島(まげしま)にかけての住民らがリレートークを行い、県内で進む自衛隊のミサイル部隊配備などに反対しながら「沖縄を戦場にさせない」という強い思いを訴えました。

そして、戦争のない平和な世界を残すため、平和外交や民間交流を推進することなどを求める集会宣言を採択し、最後はデモ行進をして軍備強化の反対などをアピールしました。