■セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜(21日、横浜・日産スタジアム)
男子走幅跳は吉田弘道(23、神崎陸橋)が8m26で自己ベストを更新。世界陸上ブダペストの参加標準記録(8m25)を突破し、優勝した。
男子走幅跳は世界陸上オレゴン金メダリストの王嘉男(26・中国)、日本記録保持者の城山正太郎(28、ゼンリン)らがそろった中、今年4月の木南記念陸上で優勝を果たした吉田が5回目に8m11と大ジャンプを見せ、一気にトップに立った。勢いに乗る吉田は最終6回目で8m26の自己ベストをマーク。その後8m07で2位につけていた世界王者の王が、6回目に8m22を記録したが、吉田を上回ることができなかった。
城山は7m94で5位。東京五輪男子走幅跳6位入賞の橋岡優輝(24、富士通)は5回目に7m90を記録し7位だった。