富山県西部活性化の起爆剤として県が、来年度中の開館を目指している高岡テクノドーム別館。今月8日から10日に行われた建設工事の入札に応募がなく不調に終わり、予定通り開館できるかどうか不透明になりました。

富山県は今回の入札の落札業者と仮契約を結び、県議会6月定例会に議案を諮る考えでしたが、提出が厳しくなったということです。


テクノドーム別館 “展示棟” の工事は予定価格、29億2700万円、工期は再来年1月末までとして公告していました。


富山県の営繕課は「再入札に向けて不調となった原因を分析し、工期を含めて再検討する」としています。