長野県立美術館で開かれている明治期や現代の工芸品を集めた展示会の入場者が、12日で1万人となりました。

すべてが1本の木から彫り出された、リアルなスルメ。

金属製品のように見える、漆塗りの工具箱。

長野市の県立美術館で4月22日から開かれている現代工芸品の展示会「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」展。
明治時代に海外から評価を受けた工芸品や、その技術を学んだ現代作家による作品120点余りが展示されています。

12日午前には長野市から訪れた家族が1万人目の入場者となり、展示品の図録と記念品が贈られました。



■1万人目の来場者・駒場さん「興味深すぎて、ずっと見られちゃうくらい面白かった 思ったより小さかったりだとか、細工も細かかったり立体的だったりして圧倒されました 絶対目で見てほしい」
展示会は6月18日まで開催されています。