エレベーター内部の仕組みなどについて工業高校の生徒たちに知ってもらおうと、岡山市北区の企業が特別授業を開きました。

岡山工業高校で開かれた特別授業です。エレベーターの施工・保守などを行う岡山市北区の「メレック」が講師を務めました。

エレベーターの5分の1スケールの模型を、手順や仕組みを教わりながら生徒が実際に組み立て、普段の授業で習う電動機の動きがどのように活用されているかなど、内部の構造について学びました。

(参加した生徒)「裏側にはこんな構造が隠れているんだなと驚きました」

(参加した生徒)「やってみるという経験が座学では味わえないので、とてもありがたかった」

この特別授業は、企業の技術を肌で感じてもらうことで生徒の興味・関心を引き出し、今後の進路選択のきっかけにしてもらうことなどを目的としています。

(メレック総務部 企画調査課 淺野晃央担当課長)「これをきっかけに機械や電気に対して興味を深めていただいて、世界で活躍していただきたい」

この特別授業は11月にも予定されているということです。