日本画や洋画、彫刻の3部門で力作が揃いました。東北最大級の美術の公募展「河北美術展」が、12日から仙台市で始まりました。

第84回河北美術展には、日本画、洋画、彫刻の3部門に全国から応募のあった695点うち入賞した作品など380点が展示されています。

彫刻部門で最高賞の「河北賞」を受賞した山形市の鈴木満さんの「泉より~したたる水・2023」。仙台と山形の森林で見つけた木材や金属などを組み合わせました。空間をうまく構成した点が評価されました。

日本画部門で河北賞を受賞した仙台市の新藤圭一さんの「山河明ける」は、夜明けの最上川とそこで暮らす人々の生活が描かれています。あすへの希望が込められていると評価されました。

新藤圭一さん:
「非常に穏やかな最上川に囲まれて、そこに営々として過ごしている農家とか畑が見えましてね。長い歴史に思いをはせて描いた」

新藤圭一さん

第84回河北美術展は、仙台市宮城野区のTFUギャラリーミニモリで5月21日まで開かれています。