1963年、石川県志賀町の海岸で男性3人が行方不明になり、北朝鮮による拉致の疑いがある「寺越事件」から12日で丸60年となります。11日、被害者家族が現場近くで真相の究明を求める声明を読み上げました。
1963年5月12日志賀町の海岸で寺越昭二さん、弟の外雄さん、おいの武志さんの3人が漁に出たまま失踪し、北朝鮮に拉致された可能性がある「寺越事件」。
真相が解明されないまま60年が経過しました。11日は、寺越昭二さんの長男、昭男さん、次男の北野政男さん、三男の内田美津夫さんの息子3人の行方が分からなくなった福浦海岸で政府に宛てた声明を読み上げました。
内閣府の拉致問題対策本部に宛てた声明文の抜粋「今日まで、拉致被害者の親やその家族は高齢化、死亡などにより、拉致された家族との面会が叶う可能性が低くなっていると言っても過言ではありません。私たちにも、拉致被害者にも残された時間はありません。寺越事件の真相究明と政府による拉致認定がされることが全ての拉致事件や特定失踪者問題の解決への大きな一歩につながると信じています」
北朝鮮がミサイル開発を続ける強硬姿勢を見せ、被害者家族の高齢化も進むなど事態の打開は一層、厳しくなっています。
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