戦後最悪の2万人を超える死者と行方不明者が出た東日本大震災から、きょう2026年3月11日で15年が経ちました。

東北の被災地では、今もおよそ2万6000人が避難生活を余儀なくされています。
金沢では震災後、東北から移り住んだ人、能登半島地震の被災者、ボランティアの大学生たちが集まり、地震の発生時間に合わせ黙とうをささげました。
石川県金沢市内の飲食店で開かれた「3.11を祈るつどい」。
東日本大震災の後から被災者への支援活動を続けている、金沢大学のボランティアサークル「ボラさぽ」が企画しました。

会場には、東日本大震災だけでなく、能登半島地震の被災者ら、あわせて25人が集まり、学生たちと復興への思いを重ねました。

◇輪島市で被災した柴田清さん(74)…「津波が来るという話だったので、みんなとにかく逃げた。壊れた家の下になった人もなかなか助けに行けない。津波が来ると思って。家内が2025年5月の終わりごろに亡くなったから、亡くなったのはしかたないので、ひとりで悲しんでいてもしかたない」
◇東日本大震災後、福島から金沢に移り住んだ浅田正文さん(85)…「復興、復興、復興と言っているが、本当は元々いた人たちとか、避難した人をどうやって救うか、目がいっていない。同じようなことが、ひょっとすると能登でも起こるか分からない」
◇ボラさぽ・片田陽心次期代表…「僕ら若い世代が同じ立場として、震災の当時のことを伝える役割になればと思っている」

東北を、能登を、忘れない・・・
ともに、前を向いて生きていく
それぞれの誓いです。














