4月に日本銀行で行われた植田総裁のもとでの初めての金融政策決定会合で、「拙速な金融緩和の修正はリスクが大きい」などの意見が出たことがわかりました。
植田総裁の着任後、初めて行われた金融政策を決める会合では、全員一致で大規模な金融緩和の維持を決めました。
きょう日銀が公表した会合の「主な意見」によりますと、委員からは「先行きの物価上昇率の低下が見込まれる」「『拙速な金融緩和の修正によって2%実現の機会を逸してしまうリスク』の方がずっと大きい」などといった政策の修正に慎重な意見が相次ぎました。
大規模な緩和策のひとつであるイールドカーブ・コントロールと呼ばれる長期金利と短期金利を操作する政策については、「円滑な金融を阻害している面も大きい」と副作用を指摘する声があった一方、「運用を見直す必要はない」と話す委員もいました。
また、物価安定目標を実現するうえで、カギとなる賃上げについては「今年の賃上げ率には一時的な増加という面もある」といった見方が出る一方、「人手不足が強まる中、来年も高い賃上げが期待できる」とする委員もいて、意見が分かれました。
また、4月の会合で初めて打ち出された過去25年間の金融政策の「レビュー」について、委員からは「客観的で納得性のあるものとするため、特定の政策変更を念頭に置かずに、多角的に行うべき」といった意見が出ました。
注目の記事
中2の時、7人に強姦された少女は、復讐のため1000人の男に体を売った…「アソコにプツプツできものができた」 HIV感染が判明した少女が取った行動は…“夜回り先生”が語る少女「アイ」の生涯【前編】

正月明けは「時差ぼけ」…「休み明け前日の過ごし方がカギに」 専門家が教える「だるさ」を残さないための3つのポイント

「あの顔を忘れることはない」殺害され、眠るように横たわる高校2年生の娘…他人事ではなかった“被害者”という立場、父が語る記憶【3部作の前編】

「欲しかった商品が安かったので飛びついてしまった」“在庫切れ返金”口実のLINE誘導は詐欺のサインかも…60代女性が語るネット通販の罠

「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」









