長崎の代表的な観光地の1つ南山手・東山手地区。このエリアに2022年12月、 “ネオ” 観光案内所がオープンしました。
観光名所の紹介だけではなく、自分たちが知っている“地域の魅力”を来県者に伝えることで長崎のファンを増やし、地域とのつながりも生み出しています。
オープンしておよそ5カ月。周りのまちの雰囲気も少しずつ変わり始めています。


路面電車の終着点、長崎市の石橋電停そばにオープンした“ネオ”観光案内所『 HUBs Ishibashi 』
代表の一人、岩本 諭さん曰く、ここは『長崎を知る場所』です。

岩本 諭さん:
「普通の観光案内もするんですけど、この居留地の人とかこととかっていう観光施設だけじゃなくて、人を紹介したりとか、そういう『関係を紹介する』って意味でネオ観光案内所ってしてます」


案内所といっても道案内をするだけではなく、スタッフ “おすすめのコーヒー” のや”居留地限定グッズ”のほか、知る人ぞ知る ”長崎のお酒” まで売られています。
岩本 諭さん:
「自分たちと繋がりのあるコーヒー屋さんと緑茶の専門店から仕入れてるんですけど、“長崎を知る場所”なんで、ここでちょっと知って──本格的に行きたかったら紹介して、今からそちら(店側)に流すけんみたいな形で」

愛知から来た観光客:
「観光案内所らしからぬ といえば らしからぬ(雰囲気)」
「入りやすくて良いです」

大阪から来た観光客:
「いい意味で案内所っぽくなくて新しい」

観光地とあわせてヒトやコト、モノを案内する『ネオ=新しい』観光案内所が『 HUBs Ishibashi 』です。