気象庁によると、4月29日には「4月の観測史上最も強い紫外線量」を記録。
“真夏並み”の紫外線に欠かせない、日焼け止めの選び方を調査しました。

日焼け止め素朴なギモン 紫外線対策は

南波雅俊キャスター:
日焼け止めについて調べてみました。まず「SPF50」とか「PA++」は何かわかりますか?

元競泳日本代表 松田丈志さん:
数字は多ければ多いほど良いと思って買っていました。

南波キャスター:
実はそういうことでもないということを、表参道美容皮膚科の三宅真紀副院長に伺いました。

<肌に影響する紫外線>
まず、紫外線から説明していきます。肌に影響する紫外線は大きく分けて2つです。

UV-A=シワ・たるみの原因になる
UV-B=肌が黒くなる・シミの原因になる

<日焼け止めに書かれている数字>
PA=UV-A(シワやたるみの原因)を防ぐ効果の程度の値。市販品は「+」~「++++」までの4段階
SPF=UV-B(シミや肌が黒くなる原因)を防ぐ効果の指標。国内では最大「50+」まである。