■MLB レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間16日、グローブライフ・フィールド)

エンゼルス・大谷翔平(28)が、3-2の1点リードで迎えた8回、第4打席で2試合連続となる22号2ラン本塁打を放った。

ア・リーグ本塁打トップの大谷は、これで2位ヤンキース・A.ジャッジ(31)の19本に3本の差をつけ独走態勢、さらにメッツのP.アロンソ(28)に並ぶ両リーグトップタイに。またMLB通算149号をマークし、150号に王手をかけた。

この日、敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場。今季14度目のマウンドに上がった大谷は、6回2失点で勝利投手の権利を得て降板。

大谷は8回無死一塁の場面で打席に立ち、B.バークの初球スライダーを捉え、センター左の上段に叩き込んだ。これで打点は54で、連続試合安打を12に伸ばした。二刀流でのホームランは5月16日のオリオールズ戦(9号)、6月10日のマリナーズ戦(17号)以来、今季3度目。メジャー通算では8度目となった。