災害時に避難施設として利用することができるコンテナホテルの見学会が、宮崎県西都市で開かれました。

この見学会は、千葉県に本社を置く「デベロップ」が、10日、西都市にコンテナホテルをオープンするのを前に開いたものです。

ホテルの名称は、「HOTEL R9 The Yard西都」で部屋数は30室。ユニットバスや家電なども備えられています。

また、災害時には被災地に移動させ、避難施設などとして活用することにしています。

(西都市 橋田和実市長)
「今後想定される南海トラフ地震の対応、あるいは仮設住宅など造らないといけない、それまでの間こういった施設を利用させていただく、そういうのができると思う」

県内にこのコンテナホテルが設置されるのは、都城市と川南町に続き3か所目になります。