ロシアでは、あす9日が戦勝記念日です。プーチン政権として内外に大きくアピールしてきた重要行事、ウクライナ侵攻開始後は2回目となりますが、すでに異例ずくめとなっています。
記者
「あちらの赤の広場で軍事パレードの最終リハーサルが行われています。一帯が封鎖され警戒態勢がとられ中には入ることはできません」
7日に行われた軍事パレードの最終リハーサル。ここで登場したのは地上兵器のみとみられ、航空機などの飛行は確認できませんでした。
5月9日、第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日。プーチン政権にとっては国民の愛国心に訴えるとともに国の軍事力をアピールする重要行事で、ウクライナ侵攻後に行われた去年も内外メディアに広く公開していました。
ところが、今年はパレードに登場する兵器について事前の説明はなく、現時点で外国メディアなどに取材許可は出ていません。異例な状況はこのほかにも。
ロシア大統領府
「プーチン大統領を狙ったゼレンスキー政権のテロ行為だ」
3日にはロシア大統領府が“ウクライナ側がクレムリンにドローン攻撃を試みた”と発表。少なくとも21の都市が“安全上の理由”で軍事パレードの中止を表明しています。
モスクワの軍事パレードは予定通り行われ、プーチン大統領も参加するということですが、市民は。
市民
「私たちは大統領と国がこの状況をコントロールしていると信頼しています」
「(Q.モスクワは今安全だと思うか?)安全です(Q.なぜ?)私は政権を信じています」
「何らかの平和協定が早く実現することを祈ります」
そして、ロシア側にこれまでにないほどの足並みの乱れが。
ロシア民間軍事会社「ワグネル」創設者 プリゴジン氏
「ショイグ!ゲラシモフ!弾薬はどこにある!」
民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は5日、国防省側から弾薬の供給が止められたとして、ウクライナ東部の要衝バフムトからの撤退を表明しました。
その後「必要な分の弾薬の供給を約束された」としたものの、混乱ぶりが露呈した形です。
異例ずくめで迎える戦勝記念日。プーチン氏としてはアピールできる戦果に乏しく、ウクライナ側の反転攻勢に向けた動きも指摘される中、演説で何を語るのか注目されます。
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