5月3日、J2・ロアッソ熊本はホームでザスパクサツ群馬と対戦、2‐0で勝利し11位に浮上しました(5月3日17時現在)。
J1昇格のラインにはまだおよびませんが、昨シーズンからの戦いぶりを見て、ロアッソの「チーム作り」を高く評価する人がいます。
他でもないJリーグトップの野々村芳和(ののむら よしかず)チェアマンです。

野々村チェアマン「J1参入プレーオフまで行って、あと一歩まで行ったことは、僕はすごいと思います」
--(今季)J1の可能性は十分に?
野々村チェアマン「それはもうあると思います」
Jリーグは来シーズンより、J1からJ3の各カテゴリーを20チームに統一します。そのため、今シーズンはJ2から上位3チームが自動的に昇格。

つまり、去年ロアッソが最後に泣いたJ1チームとの対戦はなく、いわば「チャンスの年」です。

野村さん「シーズンとしてやってきた結果で、ストレートで上がれるのが一番
わかりやすくていいのかなとは思います」
しかし、ロアッソは今シーズンを前に主力選手6人がJ1クラブに移籍。
この状況にサポーターは…。

サポーター「愛着が薄れる可能性はありますよね」

サポーター「J1に近づいていたのにJ3に落ちてしまうのではないかと心配があります」
新戦力として期待される学生たちもJ1のチームを希望する選手がほとんどです。

--例えばプロ野球だったらドラフトやFA(フリーエージェント)などありますが、そのシステムはサッカーでは通用しませんか?
野々村チェアマン「それは、なかなか難しいところですね。サッカーは『小さな地域でもうまくやれると上に行けるんだ』ということを実現するためのシステムを用意しているのだと思います。すべての人に平等にチャンスがあるということ」
また、今回Jリーグは新たな改革として「均等」から「結果重視」へと移行します。

具体的にはJリーグからの資金の配分方法を、来シーズン以降はJ1上位クラブに配分が多くなるような「傾斜配分」に変更します。

野々村チェアマン「『世界の中でどうあるか』という競争をしなければいけない。たとえ今、J2のクラブであっても10年後、20年後にJ1に行けるようなクラブにどんどん出てきてもらいたい。そんな枠組みで、みんな競争を始めたという感じです」














