そして、横打監督が注目しているのは「期待の新入生」。


真柴愛里(ましば・あいり)選手と田畑陽菜(たばた・はるな)選手の2人です。

■真柴愛里選手
「とてもマイペースと言われるので、高校では積極的な走りを心がけたい」


真柴選手は、中学時代2年連続で都道府県対抗駅伝の代表に選ばれるなど、県内屈指の実力の持ち主。


田畑選手は、4月29日に行われた市町村対抗駅伝の伊那市代表として、社会人も混じる6区で区間賞を獲得しています。


2人とも親元を離れ、上級生との寮生活を始めました。

■田畑陽菜選手                             「思っていたよりもご飯の準備とかいろいろ一日がバタバタしていて 頭フル回転です」


実はこの2人、小学校から同じチームで「出会って5年目の仲よし」。


インタビューの合間も、なんだか楽しそう。



(真柴選手・田畑選手)「知っている人が近くにいるというのは結構心強い」「言いたいことをバンバン言えるのでいいです」


カメラの前ではまだあどけない笑顔を見せる2人も、練習では、先輩たちの背中に食らいつきます。

■田畑陽菜選手「3年間を通しての目標は中学の頃から憧れていた都大路の舞台で全国で活躍できる選手になること」


1年生を含め10人で始動した新チーム。


「都大路優勝」のプライドを胸に、個々の実力を磨く夏の「トラックシーズン」を迎えます。