ゴールデンウィーク後半、気をつけてもらいたいのが…“蚊”です。気温が上がってくることで、活発に動き出すとみられています。
果たして、刺されない方法はあるのでしょうか?また、蚊にまつわるネットの噂など、専門家とともに確認してみました。
GWはそろそろ蚊に注意! 気温上昇で活発に

南波雅俊キャスター:
“蚊”について、とことん調べました。
「刺されやすい人はいるのか」「血液型で差があるのか」など、蚊に刺されないための対策などを研究してる害虫防除技術研究所・白井良和所長に話を聞きました。
特に“ゴールデンウィークは蚊に注意”ということで、白井所長によりますと…

▼気温20℃~:刺し始める
▼気温25度~:活発になる
ゴールデンウィークの気温は東京、熊谷、前橋など各地で25度を超えてきます。このほか、横浜や千葉などでも25度を超える夏日になると予想されている。つまり“蚊が活発になるのではないか”と予想されているんです。

では、蚊は何に反応しているのかというと、例えば…▼人間の汗、▼体温、▼二酸化炭素、▼足の臭いなどに反応してくるということなのですが、蚊を『服装で防いでいける可能性がある』ということです。

▼白や黄色など薄い色の服:刺されにくい
▼黒や赤など濃い色の服:刺されやすい
濃い色は生き物がいるということを蚊が認識しやすく、黒は蚊の保護色となり叩かれにくいような状況になる、という判断のもと蚊が黒に集まるのではないかと白井所長は話しています。
ちなみにですが、蚊の針は大体2ミリぐらいあり“ぴったりとした素材の服”は届いてしまうので、“緩めの服”がいいそうです。
ホラン千秋キャスター:
服装もそうですし、部屋の中に蚊が入って来たときに『どこにいるかわからない!』となると壁とソファーの間とかちょっと暗いところを見るといることがあるよ、と聞いたことがあるので、洋服と一緒なのかもしれないですね。