V1昇格を決めたバレーボール女子のアランマーレをめぐり、チームの拠点がある山形県酒田市にリーグの規定を満たす施設がないことについて、酒田市の丸山市長は民間や県と連携しながら実現させたいとの考えを示しました。

酒田市・丸山至市長「(Vリーグ)1部に残り続けるためにはもちろん強いことも条件でありますけども、環境整備の面でも条件を満たす施設を持ってないと、本拠地としてはならないのではないかなと、実は危惧を持っておりまして」
先月の入れ替え戦に勝利し、V1昇格を果たしたアランマーレ。
しかし、ホームである酒田市の国体記念体育館は入場可能者数が3000人以上というV1リーグの試合ができる規定を満たしていません。
施設の整備について問われた丸山市長は、市単独での整備は財政面から難しいとした上で。
酒田市・丸山至市長「民間とか山形県の力を借りないと、なかなか実現は難しいかなと、そういう思いを持っています」
民間企業の力も借りながら、県に対しても引き続き要望していきたい考えを示しました。














