初めて金融政策を決める会合に臨んだ日銀の植田新総裁。最初の一手は「現状維持」でしたが、過去25年間の「レビュー」を新たに打ち出しました。
日銀 植田総裁
「もう少し辛抱して粘り強く金融緩和を続けたいというのが正直な気持ち」
植田総裁は維持の理由について、「2%の物価安定目標を達成できる可能性が出てきている」としながらも、「もう少し時間がかかる」との認識を示しました。
現状維持の発表を受け、東京株式市場では安心感から買い注文が広がり、日経平均株価は一時400円以上値上がりし、今年の最高値を更新しました。
一方、日銀が新たに打ち出したのが金融政策の「レビュー」です。
1990年代後半以降の25年間に実施した様々な金融緩和策について、1年から1年半程度の時間をかけて効果や副作用などを検証し、政策運営に生かす考えです。
日銀 植田総裁
「任期中に、ある程度のレビューの結果を出して、残りの任期である程度役立てたい」
ただ、レビューについて「特定の政策変更は念頭に置いていない」として、レビューを行っている間でも必要な場合には政策変更を実行することを強調しました。
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