武井外務副大臣は27日、戦闘が続くアフリカ北東部のスーダンから、新たに日本人4人とその家族1人が、周辺国のジブチに退避したと明らかにしました。

武井外務副大臣によりますと、日本時間の27日午後9時40分ごろ、戦闘が続くスーダンから、新たに日本人4人とその家族1人がカナダ軍の輸送機でジブチに退避しました。日本人4人のうち2人は子どもで、健康状態は良いということです。

外務省によりますと、これで、スーダンから退避した日本人とその家族はあわせて65人となり、すでに、国際機関のそれぞれの任地に移った人もいるということです。

また、関係者によりますと、ジブチに滞在している日本人とその家族のうち、希望者についてはチャーター機で28日に日本に向けて出発する予定だということです。