連休中、盛り上がりをみせるキャンプ場ですが、倒木に注意が必要です。神奈川県では、倒木による死亡事故があり、福島市のキャンプ場でも、枯れた木を伐採する作業が行われました。
福島市大笹生にあるキャンプ場です。27日、ゴールデンウィークに向けて行っていたのは、枯れた木の伐採作業です。
かんたファームワイルドキャンプ場・菅田美嘉社長「神奈川でも木が倒れて死亡事故があったので、安全・安心にキャンプをしてもらえるように管理をした」
4月16日、神奈川県相模原市のキャンプ場では、高さおよそ18メートル、太さ70センチほどの木が倒れてテントを直撃。中で寝ていた夫婦が木の下敷きになり20代の女性が亡くなる事故が起きました。木が倒れた原因は、「根腐れ」とみられています。
こちらのキャンプ場では、ハンモックを木にかけて利用する客も多いということで事故を受けて、葉が生えていないなど、倒木の恐れがある木がないかを点検。敷地内にあるおよそ200本のうち、27日までに葉が枯れている木など10本以上を伐採しました。キャンプ場では、ハンモックを利用する際は、周辺の木に注意するよう呼びかけています。
かんたファームワイルドキャンプ場・菅田美嘉社長「ハンモックを張る際は、できれば少し太めの木を選んでほしい。枯れている木は伐採してあるので大丈夫だが、お客様も注意しながらご利用いただければ」
かんたファームワイルドキャンプ場では、連休中、多い日で30組以上の来場を見込んでいて、キャンプ場内の点検を毎日行うということです。














